上原浩治氏、大谷翔平選手のトレードを独自分析 「すごいやりがいがある」
上原浩治氏が大谷翔平選手にトレードの話が出ていることを解説。自身の経験を交えて「やりがいがある」と語った。
26日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元読売ジャイアンツ、ボストン・レッドソックス投手の上原浩治氏がエンゼルス・大谷翔平選手にトレードの話が出ていることについて解説した。
■大谷選手が投打で活躍
大谷選手は現地時間の21日に行われたロイヤルズ戦でスリーランホームランを2本放つなどして8打点を記録。ただしチームは延長の末、敗北した。
翌日の試合では先発投手としてマウンドに上がり、8回13奪三振で6勝目。前日8打点した選手が翌日13奪三振を記録するのは、メジャーリーグ史上初めての快挙なのだという。
■上原氏がトレードの可能性を指摘
上原氏は大谷選手の活躍に「すごい、けどなんですよ」と指摘し、「ダルビッシュ投手や澤村投手が所属しているチームは、プレーオフに行ける状態なんですよね。エンゼルスは苦しい状態なんですよ。大谷選手でしか、勝てない感じなんです。だからこそ、トレードの話が結構出ているんですよね」と分析する。
関口宏が「え? ほんと?」と叫ぶと、「トレードのイメージってちょっとマイナスな感じじゃないですか。でも、大谷選手は僕もそうなんですけど、2011年にトレードされているんですけども、最下位のチームから首位チームにトレードされたんですよ。弱いチームにいてて、強いチームがほしいって言ってくれるんで、全然マイナスじゃないんですよ」と指摘した。