面接官が語る世にも奇妙な求職者たち 選考外なドン引きエピソードが話題
求職者としてはうまくやったつもりの面接も、面接官からは全く別の光景が見えていたのかもしれない。
■オンラインならではの問題
オンラインでの面接でも「ドン引きの求職者」に出会った人がいた。カメラがなぜか女性の胸元しか映しておらず、面接開始時に「カメラの位置が低すぎて顔が見えません」と伝えたところ、「どうにもできません」と言い返してきたためそのまま面接を行った。
しかし、面接終了後「ありがとうございました!」と言いながら女性はカメラを動かしたので顔全体を見ることができたという。それが彼女の顔を見た最初で最後の瞬間だったそう。
■嘘は必ずバレる…
その他にも、10年以上も中国で勤務し国に戻ってきたある面接官が、中国語(標準語)が流暢と履歴書に書かれていた男性を面接したエピソードも寄せられた。
中国語で簡単に挨拶と近況を尋ねたところ、求職者は頭が真っ白になっている様子だった。そこで同じ質問をゆっくりと繰り返したが、言葉が理解できていないのは明らか。一通りの問答を行ったものの、最初の10分で脱落した人の面接を続けるのは苦痛だったとのことだ。
面接を「受ける立場」と「する立場」では、時として全く違う光景を見ているのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・原田パラン)