60代男性が問診票の「妊娠中ですか?」を無視 関係団体に断られ50年の献血歴ストップ

中年男性である自分に「妊娠していますか」の質問。男性はいらだちを抑えられなかった。

献血

長いあいだ献血してきた60代後半の男性が、問診項目を見てカッとなった。また回答を拒否したせいで、献血できなかったことを『Daily Mail』『The Telegraph』などイギリスのメディアが伝えている。


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■献血を続けてきた男性

スコットランドで暮らす元運転手の男性(66)は、約50年ものあいだ定期的に献血してきた。これまでは特に問題もなく、事前に書き込む問診票に戸惑うこともなかった。しかし先日は、これまでにはなかった質問が含まれていたため驚いたという。

それは「妊娠中ですか」という項目で、男性にはまったく関係ない質問だったからだ。

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■スタッフのまさかの反応

すでに60代も後半。しかも男性でもある自分に、「妊娠中ですか?」という質問に答える意味はない。そう考えた男性が「答える必要はない」と伝えたところ、クリニックのスタッフは「ならば献血はしていただけません」と言い放った。

「妊娠しているかどうか、(見た目だけでは)はっきりとは分からないケースもある」「さまざまなケースに配慮する必要がある」とも言われたというが、男性はその説明には納得できなかった。

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■いらだちを隠せない男性