栗山千明、関係者が明かした意外な一面 「撮影の合間にこっそり薬を…」
栗山千明には意外な「弱点」が。ある映画の現場ではそれが垣間見える場面も…。
24日から公開される映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』に栗山千明が出演する。栗山は気が強い役を演じることが多いため、普段の彼女にもそうしたイメージを抱きがち。
だが、カメラが回らないところでは、意外な一面を見せて…。
■気が強い役が多い
栗山は99年の映画『死国』で女優デビュー。03年の映画『キル・ビル Vol.1』で演じた女子高生の殺し屋役で世界でも注目され、多くのドラマや映画に出演している。
栗山といえば、11年のドラマ『秘密諜報員 エリカ』(日本テレビ系)で演じた世の中の人間を敵視するスパイ役や、20年のドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(BSテレ東)での厳しい取り調べを行う女性刑事など、気が強い役を演じることが多い。
■普段の栗山は…
ある制作会社関係者は普段の栗山についてこう語る。
「キリッとした顔立ちですし、役柄のイメージが強いこともあって、初対面だと萎縮してしまうスタッフもいます。ただ、実際は年下のスタッフに対しても腰が低く、誰に対しても優しいですよ。活動的なイメージがありますが、インドア派でアニメやゲーム、漫画の話が大好きなので、そういうギャップにやられてしまうスタッフも多いみたいですね(笑)」(制作会社関係者)。
■「緊張しやすい」
テレビやスクリーンでは、堂々とした演技を見せる栗山だが、こんな一面もあって…。
「すごく緊張しやすい性格なんです。小さい頃から極度に緊張すると、胃が痛くなってしまう体質だそうです。10代から芸能活動をしていて女優経験も豊富ですが、いまだにカメラに立つ前は不安になることもあるようです」(前出・制作会社関係者)。
■撮影の合間に取った行動
前出の制作会社関係者は、そんな繊細な性格が窺えるエピソードを明かす。
「ある映画の撮影の合間に、こっそり胃薬を飲んでいました。緊張することが多いため、今でも仕事先に胃薬を持ち歩いているそうです。表情も少し堅かったのですが、いざ本番が始まると一転。まるで別人のように自信に満ちた表情で演技をしていました」(前出・制作会社関係者)。
「弱点」があるからこそ、たくさんの人を魅了する芝居ができるのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)