配信サイトの「あのシステム」の利用経験者は1割未満　一部のファンだけが…

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■見返りは求めない

好きなユーチューバーに投げ銭をした20代男性は、「生配信しているときに、何度かスパチャを投げたことがあります。ただ子供のお小遣いよりも少ない額なので、あまり貢献できているとは思いません。頻繁に、高額を投げている人がいる世界なので…」と話す。

見返りは求めていないそうで、「いつも観ていて楽しいので、ほんのわずかなお礼がしたいと思ったんです。そのため投げ銭に対して、見返りは求めていませんね。ただ高額を投げた人には、お礼くらい言ってあげたほうがいいとは思いますけど…」と続けた。

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■名前とお礼だけなので

30代女性は投げ銭をしようと思わないタイプだそう。「投げ銭をしても、名前を読んでお礼を言ってもらえるだけで魅力がわかりません。そこまでファンになるような配信者が、今はいないのもありますが…」と思いを述べた。

しかし投げ銭のシステムには理解を示しているようで、「投げ銭をしてくれるような人がいるからこそ、その配信が成り立っているのも事実です。そのことをきちんと理解している人が、投げていると思いますし。ただ、使いすぎには注意ですがね」と話している。

投げ銭をする人は全体的には少なく、熱量の高い一部のファンが利用しているようだ。