運河に落ちた25キロの愛犬を18時間離さず 生還果たした女性の根性に警察も仰天

救助にあたった警察は、女性の行動に感服した。

■ようやく救われ病院へ

駆けつけた警察官たちは女性に警察犬のリードを投げるなどし、救出に成功。ようやく引きあげられた女性は疲労困憊しており、すぐには立ち上がることもできない状態だった。

肌が真っ赤に日焼けしていたほか両腕・両脚にすり傷もできていたが、重傷は負っていなかった。犬にも大きなケガはなかったとみられ、回復に向かっているもようだと伝えられている。


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■警察も女性の根性に驚き

警察は「(18時間も)必死に闘ったあとが女性の体全体に残っていました」と発表。女性の「もう諦めるしかないと思った」「その直後にパトカーのサイレンが鳴った」という話も公表している。

水の中で長時間にわたって必死に耐え、体力をずいぶん消耗していた女性。しかも犬は体重25キロで力も強かったとみられているが、女性は犬の命を守りきり生還を果たした。もしも車掌が女性を見つけることなく通り過ぎていたら、女性も犬も運河で死亡していた可能性が高い。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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