高橋克典が司会を務める波瀾万丈人生ドラマ 『ワタシが日本に住む理由』
「極貧と差別に打ち勝った歌手!」ほか、個性的なゲストが3週にわたって登場する。
毎週水曜よる7時55分から放送中の『ワタシが日本に住む理由』、6月は15日放送分から3週に渡り、「極貧と差別に打ち勝った歌手!」「信州の山々に惚れ込んだ温泉旅館の若女将!」「日本とトルコの伝統建築の研究者!」という個性的なゲストが登場。
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■高橋克典&繁田美貴が見どころを語る
今回は番組司会の高橋克典、アシスタント繁田美貴アナウンサーの2人が、それぞれの見どころについて語っている。そのコメントも合わせて紹介。
■「極貧と差別に打ち勝った歌手!」
6月15日放送。ゲスト:齋藤バイマーヤンジン(チベット出身)。
チベット出身の齋藤バイマーヤンジンさんは日本に住んで27年。電気ガスが通っていない村で育ち、家畜のフンで火おこしする過酷な子供時代…。家族の中で唯一高校に進学し、猛勉強の末、晴れて四川音楽大学に入学。
しかし、大学時代は民族差別を受けるつらい日々…。朝ドラのような壮絶な人生を送る中、運命の男性に出逢い27歳で来日。初めてのニッポンは驚くことだらけ。そして、阪神大震災を経て歌手の道を歩み始めることに。
高橋:すごいところから来てる人で、瞬間瞬間を精一杯生きてるってことを感じました。感謝の気持ちや生きることに真剣に向き合うということを教えてもらいました。
繁田:(進学後)チベット人だからとイジメや迫害を受けたりして…。
高橋:(人生の目標を)決してあきらめない、完遂する強さがすごいなと。
繁田:最後は明るい笑いで収めるところが大阪のおばちゃんノリでいいですよね! でもじつはチベットに学校をいくつも建設したりして。自分で切り拓いていく人ですね。