16歳少女がおじに殺害される 母親との不倫に気づき反対し続けた末に
頻繁に家にやってくるおじ。目的が母親の体だったと知り、少女は大変なショックを受けた。
純愛というものに強く憧れることがある、多感な年頃の少女たち。親が不倫していると知ったら、どれほどショックを受けることだろう。ましてやその相手が親族だとしたら…?
インドのある少女の身に起きた悲劇的な事件の話題を、『Times Now News』などが報じている。
■女子高生が行方不明に
3日、インド・ウッタルプラデーシュ州ラクナウ地区のモハンラルガンジで、パルル・ヤダフさんという16歳の女子高校生が行方不明となった。
夜になっても自宅に戻らないとして、家族が警察に捜索願いを提出し、翌日の4日、警察は近所の野原でパルルさんの遺体を発見した。死因は脳挫傷だった。
■「中年の男と一緒」の目撃談
警察は地域住民、親類、知人、友人らへの聞き取りを開始。そこで、パルルさんと最後に一緒にいたのが、ラム・スマイアという中年の男であることがわかった。
さらに、ふたりが近い親族であることも判明。ラム容疑者にとってパルルさんは兄弟の娘で、おじと姪の関係にあった。
■捜索活動に何食わぬ顔で参加
9日、厳しい事情聴取の末にラム容疑者は犯行を認めた。棒で繰り返しパルルさんの頭部を殴り、息絶えたところで遺体を放置したまま帰宅。犯行は計画的なものだったと考えられている。
そして警察によるパルルさんの捜索活動が始まると、同容疑者もそれに参加。親類らしい心配そうな表情を見せるなど、捜査のかく乱を狙っていた。
■悔やむ母親
ラム容疑者はパルルさんの母親、つまり兄弟の妻と極秘のうちに男女の仲に。おじが頻繁にその家を訪れるなか、パルルさんはあるとき彼らの性的接触の現場を目撃し、激怒した。
関係を解消するよう母親を繰り返し説得していたなか、3日、ラム容疑者に呼び出されたまま帰らぬ人となった。大きすぎた不倫の代償。母親がどんなに嘆いても、大事な娘はもう戻らない。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)