姿を消したペットの亀を30年ぶりに発見 奇跡的な再会が話題に

逃げてしまったと思っていた亀との再会に、家族は思わず涙をこぼした。

■父親の死と亀との再会

2013年のこと、亀を飼っていた家族を不幸が襲った。一家の父レオネルさんが、帰らぬ人となったのだ。

そこでレオネルさんの娘・息子たちが実家に戻り、散らかり放題の屋根裏を片付けることに。せっせとゴミをまとめていたというが、その様子を見ていた隣人が「その亀も捨てるの?」と声をかけた。

「亀」と聞き慌てて確認したところ、確かに見覚えのある亀がいる。てっきり逃げたと思っていた亀を見つけ嬉し泣きしたという娘はさっそく亀を保護し、自分の子供に世話を任せるようになった。


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■亀は今…

「屋根裏でシロアリの幼虫を食べ生き延びたのではないか」と飼い主たちは考えているというが、大人の亀であれば、物を食べなくても意外に長いあいだ生きていけるのだという。

なおこの亀が飼い主と再会しすでに10年近くが経過しているが、亀はまだ生きており、元気に暮らしているそうだ。亀は万年と言われるほど寿命が長く、実際に数十年生きるという。この亀が二度と迷うことなく元気に長生きすることを、家族は心から願っている。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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