ヤクルト1000人気でスーパーの店員が”悲鳴” 「入荷が追いつかない…」
空前の「ヤクルト1000ブーム」によって、いまや入手困難になっていて…。
巷で睡眠効果があるということで話題を呼んでいるヤクルト1000。たくさんの人が買い求める中、スーパーでは「異変」が起きていて…。
■空前のブームに
乳酸菌飲料のヤクルト1000は1mlあたり10億個の乳酸菌 シロタ株が含まれる機能性表示食品。一時的な精神的ストレスがかかる状況下でのストレス緩和と睡眠の質向上機能があるという。
21年に全国発売され、今年4月にマツコ・デラックスがバラエティ番組で「あれ飲んでからすごく眠りがよくなった」と絶賛して以来、空前の「ヤクルト1000ブーム」になっている。
■記者も入手するのに苦労
記者も「睡眠効果」を検証するため、ネット通販で買おうとしたが品切れで、「入荷次第の配送」となっていたため買えなかった。そこで6月初旬のお昼すぎ、ヤクルト1000を販売している都内のスーパーに行ったのだが、ここでも売り切れ…。
店員に聞いたところ、午前中ですべて売れてしまったという。結局、別の日に同じスーパーで開店30分前に行き、ようやくゲットすることができた。
■「1日70本しか入らない」
このスーパーの店員はヤクルト1000の人気をこう語る。
「3月はそうでもなかったのですが、4月下旬から買う人が増えた印象です。いまは1日70本しか入らず、あっという間に売れてしまい、入荷が追いつきません。うれしいですが、毎日のようにたくさんの人から問い合わせを受けるのでバタバタですよ(笑)」(都内スーパーの店員)。
■入手困難に
ネット上でも、「ヤクルト1000どこにも売ってないからヤクルトの販売店行ったら店頭販売中止してた」「コンビニ10軒以上回ってやっと6本ゲット」「ネット注文しようとしたら受付休止してた」「自販機も全部売り切れ」など、手に入れるのに苦労している人の声が多数見受けられた。
ヤクルト1000人気はまだまだ続きそうだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)