外国人観光客の受け入れ再開をどう思う？　約8割と圧倒的多数の答えは…

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■8割が受け入れ賛成

Sirabee編集部が5月28日〜6月6日に、全国10〜60代男女1,590名を対象として実施した調査では、外国人観光客を「積極的に受け入れるべき」と答えた人が、全体の23.8％。「限定的に受け入れるべき」が56.5％。「まだ早い」と答えたのは19.7％にとどまり、最も少なかった。

再開直前の現状においては、「積極的・限定的」を合わせて約8割が受け入れに賛成していることがわかる。

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■インバウンド消費に期待か

年代別で見ても、大きな差はなく、全ての世代で8割前後が外国人観光客の受け入れ再開に賛成している。コロナ禍からの経済や日常生活の回復が遅れている日本。せめてインバウンド消費だけでも…と期待する思いも少なからずのようだ。

ただし、政府は外国人観光客にもマスク着用を徹底させる方針を示しているが、厚生労働省による「屋外では不要」という指針とのズレも感じられる。また、現在、海外での暮らし方とはかけ離れているだけに、軋轢も生みそうだ。