「窃盗犯が見ている行動はコレ」 目からウロコのスリ対策に驚きの声
旅を予定している人は、絶対に知っておくべきスリの手口とは…。
十分に気をつけているつもりでも、スリの被害にあうことがある。その原因に関するネットの書き込みに『The Sun』など海外メディアが注目し、内容をまとめて紹介している。
■「スリに注意」という張り紙
新型コロナウイルスの感染拡大もあり、多くの人が長いあいだ海外に行くことを控えていた。しかし再び人々の移動が活発になりつつある今、海外のQ&Aサイトにスリの手口に関する情報が書き込まれ注目を集めている。
中でもある人物は、観光客もよく利用する西ヨーロッパの地下鉄駅をピックアップ。駅には「スリに注意」という注意書きが貼られているのだが、それを見た瞬間に多くの観光客が窃盗犯に“貴重な情報”を与えてしまうと書き込んだ。
■貴重品の場所がバレる理由
「スリに注意」という張り紙を見た瞬間、観光客は財布や貴重品を入れている場所(ズボンやコートのポケット、ハンドバッグの中など)を探る傾向がある。
また身につけているネックレスが高額であれば首を触り、腕時計が高級品なら手首も間違いなく確認するのだという。
窃盗犯はそんな観光客をじっと観察し、近くにいるスリ仲間に連絡。「貴重品を身に着けている人がいる」「金目の物はズボンの右ポケットの中だ」などと的確に伝え、「ネックレスや時計も狙え」と指示するのだ。