新婦の親友が豪華ウェディングドレス姿で式に登場 「女の友情は紙より薄い」の声も
友人関係は変わる。職場や子供つながりなど、その時々で新たな友人が増えることが理想だ。
結婚式に招待された女性には、「新婦より目立たない服装で」「白いドレスは避ける」など、気を付けるべきいくつかの暗黙のルールがある。
結婚式に親友を招待したところ、大変なショックを受けたという女性の嘆きをイギリスの『The Sun』が報じ、是か非かと物議を醸している。
■友人はかつていじめっ子
人気掲示板『Reddit』に書き込まれた内容によると、投稿者は現在28歳の女性で、1ヶ月前にめでたく結婚式を挙げたとある。
コロナ禍のためゲストは20人に絞り、挙式前から新婦をサポートする重要な役割を担う「ブライズメイド」には、アンディさんという長年の友人を選んだ。
■決まっていたドレスを…
じつはアンディさんはいじめっ子気質で、女性を標的にすることも度々あったという。しかしアンディさんのそんな部分も年齢とともに改善され、ふたりはやがて親友となり、卒業後もしばし連絡を取り合う仲になっていた。
そこで投稿者の女性がブライズメイドを依頼すると、アンディさんは快諾。それぞれが着用するドレスも含め、ふたりは一緒に式の準備を進めていった。
そして結婚式の数日前、女性はアンディさんから電話を受けた。「サプライズを用意しているの」と言われ、「プレゼントかな」と楽しみにしていたという。
■「気が変わったの」
しかし当日、アンディさんはなんとウェディングドレスとヴェールという姿で式場に現れた。うらやましくなるほどお似合いで、素敵なローズ・ゴールド色だったと書き込まれている。
「ドレスを一緒に決めたけれど、気が変わったの。あなたと幸せをシェアしたくて」と言い放ったアンディさんに女性は強い怒りを覚え、思わず彼女を式場から追い出したそうだ。
ところが後日、アンディさんの夫から「妻が落ち込んでいる」と知らされ、女性は悩むように。掲示板で「追放するなんてやりすぎだったでしょうか」と問いかけている。
■友情とはいったい…?
これに掲示板の人々は、「彼女のいじめっ子魂は健在ってことですよ」「高校時代からずっとあなたに嫉妬していたのでは」などと、多くがアンディさんを非難した。
さらに「女の友情は紙より薄いってよく言う」「私も親友に裏切られたことが」など、友情そのものに疑問を抱く人もいる。
年月の経過で友人関係も変わっていく。「合わない友人と無理して付き合う必要はない」という意見も、多くの賛同を得ているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)