海の中で出産した女性に物議 「自然な環境で子供を産みたい」
胎盤は、パートナーがざるでキャッチした。
海の中で赤ちゃんを出産。意外な方法を選んだ女性に『The Sun』など海外のメディアが注目し、世間の反応とあわせて紹介している。
■海での出産を望んだ女性
愛する男性と一緒にドイツからニカラグアに移り住んだ女性(37)には、すでに何度か出産した経験がある。初めての出産は病院で済ませたがトラウマになったといい、自宅での出産も助産師の存在を負担に感じながらのお産になったという。
そんな女性がまたしても妊娠したが、今回は検診にも行かず、自然に産もうと決心。「海に入ったまま赤ちゃんを産んでみたい」と思うようになった。
■陣痛が始まり海へ
2月27日のこと、出産するときが来たと確信した女性は、上の子供たちを友達の家に行かせ、タオルやざる、ガーゼなどを持ちパートナー(42)と海に向かった。
到着後、女性は大きなお腹を抱え海の中へ。波が寄せるリズムに合わせ陣痛にも耐えたというが、穏やかな波は心地よく分娩もスムーズに進んだようだ。
その後に赤ちゃんは無事に生まれ、パートナーはざるで胎盤をすくうなどしてサポートしたのだという。