愛情たっぷりに捨てられた犬が話題 大好きなおもちゃが詰まったリュックと一緒に…

飼い犬の世話ができなくなり、「新しい家で幸せになってほしい」と願った飼い主の行動が話題に。

犬・おもちゃ

飼い犬は家族同然とも言える存在だ。しかし、ある飼い主が飼い犬を手放さざるを得なくなった時に取った行動が、話題を集めている。『Mirror』『Daily Star』など海外メディアが報じた。

【画像】おもちゃが詰まったリュックとともに佇む犬


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■飼い主は苦悩の末捨て犬に…

アメリカ・ウィスコンシン州のグリーンベイにある消火栓につながれた犬がいると、Wisconsin Humane Society(動物の保護団体)に知らせが入った。

この犬は、他の捨て犬とは違っていた。つながったリードの横におもちゃがいっぱい詰まった大きなリュックサックが置かれており、そこには飼い主からの手紙も入っていたからだった。

手紙には、自分と犬の健康状態のため、手元に置いて十分なケアをしてあげることができなくなったこと、そのため手放したことが書かれていたという。

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■毎月高額の治療費が必要

保護団体は、すぐに「ベイビーガール」と名付けられた犬の健康診断を行った。すると糖尿病に冒されていること、日常的なグルコースのモニタリング、食事制限、在宅でのインスリン注射が必要で、治療費は月に数百ドル以上かかる可能性があることが判明したそうだ。

保護団体は飼い主に向けて、「おもちゃをたくさん詰め、安全に早く見つけてもらうため人通りの多い消火栓につなぎ、ご自身の健康問題もありながらも最善を尽くしたことに大きな愛を感じました」「この投稿を見て少しでも安心してくだされば」とメッセージを発信した。

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■新しい飼い主の元へ…