キンプリ、出版社が「表紙争奪戦」で大人気 ”指名”が多いメンバーは…
「King＆Princeを表紙にしたい」出版社が増えている。その理由は…。
■個々の活躍も目立つ
キンプリは2018年にデビューし、メンバーは平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、岸優太、神宮寺勇太の5人。メンバー全員が端正なルックスで、ジャニーズの中でも「王道アイドル」として絶大な人気を誇る。
4月から1ヶ月にわたるドームツアーを終え、7月30日から10月まで全国7都市33公演でアリーナツアーを開催することが決まった。最近はそれぞれドラマや映画、バラエティへの出演が増え、個々の活躍も目立つ。
■「キンプリを表紙にしたい」
勢いのある5人はこんなところでも人気だ。あるファッション誌関係者が語る。
「最近、雑誌編集者の間で『キンプリを表紙に使いたい』という声が増えました。いま、出版業界は『出版不況』と呼ばれ、紙の本や雑誌が売れない厳しい時代です。そんな中でも、ジャニーズタレントが表紙だとファンがまとめ買いしてくれます。特に、キンプリを表紙にすると売れ行きがいいんです。だから、彼らを表紙に起用したい出版社は多いと思いますよ」（ファッション誌関係者）。
■かつて人気だったのは…
前出のファッション誌関係者は、キンプリの「表紙争奪戦」が繰り広げられる裏側を語る。
「これまで、表紙にして売れ行きが特に良かったのは嵐でした。5人全員のものはもちろん、大野智さん単体の表紙も反響が大きかったですね。ただ、嵐は2020年末で活動休止し、大野さんも一時的に芸能界を離れています。5人の不在を埋めるように、キンプリの人気が急上昇しました。出版社側としても、彼らの人気に少しでもあやかりたいんですよ」（前出・ファッション誌関係者）。
■「指名」が多いメンバー
5人が表紙の需要が急増する中、特に「指名」が多いメンバーも…。
「やはり平野さんは『ソロでも使いたい』という声もあるようです。キンプリはみんな非常に人気ですが、平野さんのファンは購買力のある中高年層が多いんです。今後、主演ドラマが決まったら、彼の表紙も増えるかもしれませんね」（前出・ファッション誌関係者）。
キンプリはファンだけでなく、出版社の人たちも”恋煩い”にしてしまったようだ。
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
