イーロン・マスク氏の「出社通達」が波紋 コロナ後に毎日出勤を希望する人は1割以下
「最低週40時間のオフィス勤務」を求めるメールが流出したテスラのイーロン・マスクCEO。コロナ後にオフィス復帰を希望するか調査してみたら…。
オミクロン株による新型コロナウイルス第6波も収束しつつある中、電気自動車メーカー・テスラCEOを務めるイーロン・マスク氏が、コロナ後の勤務のあり方について従業員に送ったとされるメールが波紋を拡げている。
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■マスク氏の「出社強制メール」が流出
発端は、ワシントン・ポスト紙やロイターが入手して報道した、マスク氏からテスラ社員に宛てたEメール。「リモートワークを希望する者は、最低でも週40時間オフィスにいるか、テスラを去らなければならない」という内容だ。
マスク氏は、以前からツイッターでたびたびテレワーク/リモートワークに疑問を呈するようなコメントを投稿しており、社内メール自体は流出したものでも、確かにマスク氏によるものと報じられている。
一方で、テスラの向上があるドイツ最大の労働組合・IGメタルは、マスク氏の要請に反対する旨を発表した
■日本でも定着したテレワーク
日本国内でも、広く定着したように見えるテレワーク。変化を嫌う日本社会で、おそらくコロナがなければここまで劇的な変革は起き得なかったはずだ。
少なくとも、週40時間=1日8時間・週5日をオフィス勤務に戻している人は、エッセンシャルワーカーなど一部を除いて、かなり限られるのではないだろうか。
しかし、今後より一段とコロナ第6波が収束したとき、人々はどのような働き方を希望するのか。Sirabee編集部は、全国10〜60代男女1,433名を対象に調査を実施した。