ドンキの食品用ラップ 「からだ想い」も、使用者のストレスはMAXに

ドンキで販売されている食品用ラップ。情熱価格にあるまじき評判だが、果たして…。

■食器に試すも…

ドンキ ラップ

何回かラップを切る練習をした後、実際に使用機会の多い食器たちで実践。ちなみにラップはほぼ毎日使っているので、人並みには扱えるはずだ。

ドンキ ラップ

丼にもぴったりな大きさはうれしいのだが、「外側に開くようにして端からすばやく切ります」と言われても、やっぱり切れずにグニーンと伸びてしまう。これ、地味にイライラする。身体にも家計にも環境にもやさしかもしれないが、使用者の精神にやさしくない…。

ドンキ ラップ

どのくらい切りにくいかがわかるのがこの写真。なぜここまで切れず、伸びていくのか…。力任せに切ろうとすると、ラップの箱が崩壊しそうな動きをする。もうダメだ。


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■ダメ出しで改良されるか…!?

ドンキ ラップ

「そんな端を押さえてるからいけないんじゃ?」と思われそうだが、この指の位置は指示通り。「ここを押さえる」場所がめちゃくちゃ端なのだ。「内側に回すだけではラップは切れません。」と注意してるが、そういう問題ではない。

ドンキ ラップ

あまりの切りにくさに力が入りすぎて、すぐに箱が潰れてしまった。なんなら10回目くらいで壊れ始め、そろそろ刃が取れそう。その上頻繁に巻き戻り、切れ目が見当たらない。一周回って楽しくなってきた。

いつかはうまく扱えるようになるのかもしれないが、そこまでストレスをためながらこのラップを使い続けたくないのが正直な感想。「辛辣で愛のあるダメ出し」を受け、刃の部分が改良されたら、爆発的大ブームな商品に生まれ変わる…かも。

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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ

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