『アッコにおまかせ』専門家がコロナの動向を予想 2月のピーク越える可能性も
長野保健医療大学の特任教授・北村義浩氏の見解にスタジオがざわついた。
29日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、新型コロナウイルスの今後の動向がテーマに。長野保健医療大学の特任教授・北村義浩氏の見解に注目が集まった。
■感染者数は今後も減っていく?
全国的に新規感染者数は減少傾向にあり、また一時は増加に転じた東京都でも、28日時点で、14日連続で前週の同じ曜日を下回っている。政府からも、会話の少ない屋外ではマスクを着用しなくてもいい旨のアナウンスがあるなど、全国的に制限緩和の流れも。
そうした中、番組では、専門家の北村氏に「今後、感染者は減り続けそうか」と質問。すると意外な答えが…。
■「2月ピーク時の感染者を超える」
これに「今後しばらくは感染者数は減って行くと思います」と答える北村氏。しかし、6月から外国人の入国上限が1万人から2万人に緩和され、また夏休みにも入っていくことから人の往来が増えるため、「夏頃にはふたたび感染者が増加傾向となるはず」と予想。
さらに冬には、ワクチンの効かない新たな株が出現すると推測し、「今年2月ピーク時の感染者を超えてしまうかもしれない」とも話した。