南沙良、『鎌倉殿の13人』2週連続出演 頼朝の娘「大姫」はどう生きるのか
南沙良演じる大姫が「懸命に前向きに生きようとしていて健気」など、視聴者から反響を呼んでいる。
■新都鎌倉を舞台にしたパワーゲーム
同ドラマは、61作目の大河ドラマで三谷幸喜が脚本を手掛ける予測不能エンターテインメント。タイトルの『鎌倉殿』とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は小栗旬演じる鎌倉幕府2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした義時。
野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームの中、源頼朝の愛娘で義時の姪にあたる純朴な大姫は父の野望に巻き込まれていく。日本を巡る駆け引きの中で、大姫はどう生きていくのか。
■健気に生きる姿に心打たれる
南は源頼朝(演:大泉洋)と政子(演:小池栄子)の愛娘で義時の姪にあたる大姫役を演じており、先週放送の第20回では、成長した大姫の姿にSNSなどでは盛り上がりを見せていた。
しかし、蝉の抜け殻を見てつらい過去を思い出す一面もあり、続く第21回「仏の眼差し」では、南沙良演じる大姫がつらい過去を抱えながらも健気に生きる姿に心を打たれる視聴者が続出。
北条時政(演:坂東彌十郎)の身体を気遣い歌ったり、慣れない手付きでいわしの頭をちぎったりと、優しい大姫の姿に「懸命に前向きに生きようとしていて健気」などと視聴者から反響が寄せられた。