愛犬の遺灰を撒くと生前の姿そのままの煙が… 愛あふれる奇跡の動画が話題
「亡くなったワンちゃんは、きっとあなたの守護天使に」という励ましの声も…。
少し前に、愛犬が虹の橋を渡ってしまったという飼い主の女性。悲しみに暮れている彼女を心配したのだろう、愛犬は意外な形で彼女の前に現れた。
今、1本の動画が「人と犬の強い愛情と絆がもたらした奇跡だ」と話題を呼んでいる。
■12歳で突然死した愛犬
アメリカ・カリフォルニア州在住のナタリー・フランコ・ララソンさんは、数ヶ月前、「ビスケット」という名の愛犬を亡くしてしまった。
ビスケットはシェパードとコリーのミックスで、イリノイ州シカゴの「PAWS Chicago」というアニマルシェルターから譲り受けてかわいがってきたが、12歳で突然死してしまったという。
■よく散歩に出かけた川原で…
ビスケットは火葬され、細かな遺灰となった。ナタリーさんと夫は今月中旬、それを手にビスケットとよく散歩したという川原へ向かった。
遺灰を川に撒くところを、少し離れた場所から夫に撮影してもらったナタリーさんは、15日にその動画をYouTubeにアップした。
■文字通り天に召された愛犬
天に向けたナタリーさん手のひらから、煙のように舞い上がったビスケットの遺灰。驚いたことに、それは在りし日のビスケットの姿そのままだった。
わずか1秒間で淡くも消え去ったが、ナタリーさんも今、それは間違いなく天に召されるビスケットの姿だったと確信している。
■「ずっと私たちの心の中に」
愛するペットを失うことはつらいもの。ナタリーさんにとって、川原に遺灰を撒くことはビスケットとの最後のお別れを意味するもので、悲しくてなかなか実行できずにいた。
しかし、同じように愛犬を亡くした人たちとSNSでつながることで、次第に「ビスケットはいつまでも私たちの心のなかで生き続ける」「きっと私の守護天使になってくれる」と考えることができるようになったという。
■飼い主の前に奇跡の姿で現れた愛犬
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)