久慈暁子アナとの結婚で話題のNBA・渡邊雄太 『情熱大陸』で激動のシーズン振り返る
トロント・ラプターズに所属し、前半は大活躍したもののコロナ感染以降は失速も。密着で何が語られるのか。
話題の人物に密着し、その素顔を浮き彫りにすることで定評があるドキュメンタリー番組『情熱大陸』(MBS/TBS系)。その6月5日の放送回に、プロバスケットボール・NBAで活躍する渡邊雄太選手が出演することが明らかになった。
■久慈暁子アナとの結婚でも話題に
渡邊選手といえば、27日、元フジテレビアナウンサーでタレントの久慈暁子との結婚を報告したことでも大きな話題となった。
世界No.1のプロバスケットボールリーグ・NBAは、 選ばれた約500人のトッププレーヤーしかコートに立つことができない檜舞台。27歳の渡邊選手は、日本人として初めて4シーズンを戦い抜いた。
■「天国と地獄」のシーズン
カナダ・トロントを本拠地とするラプターズと正式契約を結び、今季前半はチームの主力として試合に出続け、自己最多得点をあげるなど大活躍だった渡邊。
しかし後半は一転、自身の新型コロナウイルス感染以来調子を崩し、ベンチから仲間を見守ることが多くなった。これまでにない“天国と地獄”を味わった激動のシーズン。カメラの前で語ったことは…。
■プロフィール
【渡邊雄太(わたなべゆうた)】
1994年香川県生まれ。身長206cm、体重98kg。両親は共にバスケットボール選手。バスケ一家で育ち、小学生の時にNBAの試合を見て、世界最高峰の舞台でプレーすることを志す。
高校2年生で日本代表候補に選出されるほど将来を期待されており、高校卒業後はバスケの本場・アメリカへ。当時は周囲から反対の声もあったというが、日本人初のNBAプレーヤー・田臥勇太からの「絶対に行くべき」という一声におされ、渡米を決心。
大学最高峰のリーグ「NCAA」でプレーし、4年生の時には地区の最優秀ディフェンス賞を獲得するなど、アメリカで戦えることを証明した。
2018年、メンフィス・グリズリーズとツーウェイ契約(トップチームと下部チームの両方に所属する契約)をし、日本人2人目のNBAプレーヤーとなる。2021年、トロント・ラプターズから高い評価を受け、自身初となる正式契約を結ぶ。
今季は、自己最多となる26点、さらにキャリア初の二桁得点二桁リバウンドのダブルダブルを記録するなど飛躍のシーズンとなった。2022年5月27日、タレント・久慈暁子との結婚を発表
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)