川島明、『ゴリラーマン』最終回秘話に興奮 ラストシーンで喋った理由は…
ハロルド 作石 (著) 一世を風靡した人気コミック『ゴリラーマン』のラストシーンの裏話を作者・ハロルド作石氏が明かし…。
■しゃべらないゴリラーマンが…
同作の最大の特徴が、主人公のゴリラーマンが「しゃべらない」点。
しかし最終回のラストーンでは、落ちてきた鉄骨にぶつかったゴリラーマンを心配して体を揺するヒロイン・北村香織に対し「痛いよ、香織ちゃん」と初めて言葉を発し、読者を騒然とさせた。
そこで川島らは「なぜラストシーンだけしゃべらせたのか」とハロルド先生に問いかける。
■編集部の意見は…
ハロルド先生は「ずっと、最後くらいはしゃべっていいんじゃないかと思っていたのですが、担当編集者に『NHKのノッポさんが最後にしゃべったときショックだった』と反対されていた」としゃべらないキャラが突然口を開いたとき、読者がショックを受けるのではと心配していたと前置き。
しかし「編集部でアンケートを取って、『しゃべったほうが面白い』との意見が過半数を取ったのでしゃべらせることにしました」とゴリラーマンをしゃべらせたほうが「面白い」と判断したと明かされた。
■視聴者も「懐かしい」
川島と山内も驚いた『ゴリラーマン』のラストシーン。編集者が「ノッポさんがしゃべってショックだった」という点に、「めっちゃわかるわ」との理解も示している。
視聴者からは「ゴリラーマンが取り上げられて、めちゃくちゃ懐かしくうれしかったです」「今更ゴリラーマン読みたくなるじゃねぇかよ…やってくれるなマンガ沼さんは」と反応。またネットでは、「ゴリラーマンの最後の最後に喋るって展開は熱かったなぁ」と触れる声もあった。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)