上原浩治、ストライク判定の機械化に問題提起 「人がやるからドラマが…」
上原浩治氏がプロ野球の審判を長年務めた杉永政信氏を迎えてトークした動画を公開した。
野球解説者の上原浩治氏が24日、自身の公式ツイッターを更新。プロ野球でストライク判定の機械化を望む声に問題提起した。
■ストライク判定の機械化に持論
上原氏はストライク判定の機械化に「やっぱり人がやるから、ドラマが起きるんだよなぁ〜。機械化は反対の上原です」と自論。
判定の個人差といえば、先月24日に千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手と白井一行球審の間で一悶着があり、試合を見ていた人から賛否両論の声が聞かれたのは記憶に新しいところだ。
上原氏はきのう23日夜に自身のYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」でプロ野球の審判を2021年まで約35年にわたって勤めた杉永政信氏をゲストに迎えインタビューした動画も公開している。
■アメリカで機械判定導入も…
動画では監督時代に闘将と呼ばれた2018年に亡くなった星野仙一さんを1度だけ退場させたことがあるという杉永氏の当時の思い出話やビデオ判定、審判の難しい立ち位置に対する本音などが語られている。
機械判定はアメリカのマイナーリーグで導入が始まっているが「大反対です」と伝えた上原氏。最終的には「皆さんがどう思うのか…人それぞれ…」と、異論も踏まえて投稿を結んでいる。