トム・クルーズ、4年ぶり来日 『トップガン』続編に「自分の限界を超えたい」
トム・クルーズが4年ぶりに来日!映画『トップガン マーヴェリック』について熱く語る。
5月27日から日本公開される映画『トップガン マーヴェリック』公開を控え、主演のトム・クルーズがプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーとともに4年ぶりに来日! 記念会見を都内で開催した。
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■36年ぶりの続編
映画『トップガン マーヴェリック』は、トム・クルーズが36年間誰にも企画を渡さなかった渾身のハリウッド超大作。
「なぜ作ったかといえば、ファンのみなさんのため。何十年もの間求められていたが、準備ができていなかった」といい、「作品をご覧になっていただいたら感じていただけると思いますが、F18の中にいるような体験ができる。先端の技術を駆使しながらも、ストーリーとキャラクターを中心に、楽しませることができて、感動的な作品になっています」と熱く語る。
そして「映画として“生きる事”を称える作品…まるで最初の『トップガン』を見たような、特別な感覚を味わってもらえるはず。私達はただ続編を作るのではなく、自分の限界を超えられるように、もっと楽しんでもらえるように、という気持ちで作りました」と自信を見せる。
■過酷な訓練も…
今作ではブルースクリーンを使わず、すべて実際に飛行機に乗って撮影している。
そのため、出演者たちは「トムが3ヶ月のプログラムを作って、俳優たちはトレーニングを受けた。プログラムの中でプロペラ機、曲芸飛行、ジェットとGに耐える訓練をした。撮影中は7~8Gを耐えなくてはいけないから…最初の作品(『トップガン』)でも乗せたが、耐えられたのはトムだけ。他は吐くか失神していた」とジェリー氏は明かす。