デーブ、過剰な反ルッキズムの波に異論 「たまたまそれで生まれただけ」
ルッキズムへの批判に対し、デーブ・スペクターが「美人とかスタイルいい人とかは、たまたまそれで生まれただけ」「悪者になってる」と異論を唱えた。
容姿イジリのタブー化やミスコン廃止など、多様性の観点からルッキズム(外見至上主義)批判が増えてきている昨今。タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが、22日出演の『サンデー・ジャポン』(TBS系)でこれに異論を唱えた。
■維新議員の不適切発言
番組はこの日、ルッキズムに関連して2つのニュースを紹介した。まずは、日本維新の会・石井章参院議員が新人の事務所開きで行った不適切発言。
石井議員は7月の参院選に立候補予定の維新女性候補に関して、「5人出るのが全部女性でしょ。年齢だけは若いということですが、顔で選んでくれれば1番取るのは決まってるんですけどね」と年齢や容姿に触れる発言をし、批判を呼んでいた。
■『美男・美女図鑑』も議論に
もう1点は、近畿大学が広報誌に学生の『美女・美男図鑑』を掲載し、「学生を見せ物としか考えていない」「大学が外見重視の姿勢を示すのはおかしい」などと波紋を広げた件。
VTRで街の声が紹介されると、スタジオでもみちょぱ、アンジェリーナ1/3、丸山礼ら出演者が持論を述べていった。