葬式にDJが登場し参列者が大フィーバー 話題になる一方で「不謹慎」の声も

踊って笑って「さようなら」。そんな葬式があっても良いのかもしれない。

■「これはちょっと…」の声も

「良い」という人がいる一方、「多くの人が眠る墓地で騒ぐなんて不謹慎」という声もあった。「踊るのなら、通夜で踊るほうがいい」「他人の墓に足が当たっているではないか!」というコメントもある。

「ダメだ」という意見は、同じ墓地で眠る人たちに対する敬意が足りないと考えた人たちから出たもののようだ。


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■過去にもユニークな例

数年前には、アイルランドで暮らしていた男性が死が近いことを知り、「葬式に来る人たちに笑ってもらいたい」と考えた。

そこで男性は死ぬ前に自分の声を録音し、家族に頼んで葬式の場で再生してもらうことに。「ここから出して!」「暗いよー」という男性の声や自慢の歌声を聞いた参列者が吹き出す様子に、遺族も大満足したという。

泣いて見送られるか、それとも明るく送り出してもらうか。死を迎える人たちの願いに寄り添う葬式も、最近では増えているようだ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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