モスバーガーの「夜モス」食べてみた ”200グラム超”金目鯛のライスバーガーがウマすぎた…
モスバーガーから夜限定メニューが登場。気になる2品を食べたところ、衝撃が…。
18日、モスバーガーで初となる夜限定メニュー「夜モス」がスタート。「ライスバーガー よくばり天 金目鯛とかきあげ」と「ライスバーガー よくばり焼肉」の2種類が登場した。
2つのライスバーガーを食べてみると…。
画像をもっと見る
■ガッツリ系のメニュー
「夜モス」は一部の店舗を除き、全国で15時以降に食べられる限定メニューだ。金目鯛のライスバーガーは焼きのりに海鮮かきあげと金目鯛の天ぷらをのせ、ライスプレートで挟んだもの。
煮つけにして食べることが多い金目鯛を天ぷらにしたことで発売前から注目を集めていた。焼肉は、レギュラーメニュー「モスライスバーガー焼肉」の2倍の肉を使った商品。
どちらも夜メニューらしい「ガッツリ系」だ。
■金目鯛のほうがボリューム大
気になる夜限定メニューを食べるため、発売当日に都内のモスバーガーに足を運んだ。どちらにするか迷ったが、最後まで選べなかったため、両方購入した。
持ってみて、ほかのメニューに比べてずっしりと重いことに気づく。それだけ具材がパンパンに詰まっているということなのだろう。
重さを測ってみると、焼肉が200グラムだったのに対して、金目鯛が222グラム。通常の2倍の肉が入った焼肉ライスバーガーのほうが重いと思っていたが、まさかの結果に。
なんにせよ、2品ともボリューム満点ということがわかったため、食べてみることに。
■お酒のつまみにもなる
まずは、焼肉のほうから食べる。しっかり漬けこまれた牛バラ肉がこれでもかというくらい入っている。しょうがとにんにくが利いていて、ライスプレートと合う。
しっかりした味つけのため、お酒のつまみにしてもいいかもしれない。ビールをグビッといきたくなる味だ。この辺りも夕食に食べることを想定しているのだろう。
ちなみに、マヨネーズを加えるとコクが増すのでおすすめだ。続いて、金目鯛のライスバーガーに手を伸ばす。
かき揚げ部分にかぶりつくと、サクッとしている。かきあげの具材は、海老、イカ、玉ねぎ、にんじん、枝豆と盛りだくさんだ。
一口目の感想としては、少々味が薄い印象を受けた。だが、食べ進めていくと「第一印象」が間違っていたことに気づく。
■気になる金目鯛の天ぷらは…
印象をガラッと変えたのが金目鯛の天ぷらだ。金目鯛の身が分厚く、外はサクっとしつつも中はふわっとしている。
記者が驚いたのが、この天ぷらにかかっている「たれ」。あっさりしつつも絶妙に天ぷらやご飯に絡む塩だれが絶品だった。全体的にごま油が香り、少しコショウもかかっていて、タレと合わさって食べる手が止まらず、あっという間に完食。
正直、食べる前は焼肉の圧勝だと思っていたが、金目鯛が予想を上回るウマさだった。
普段、モスバーガーを食べるのは昼ばかりで、夜に食べたのは久しぶりだった。だが、これだけボリュームがあり、おいしいとあれば夕食の選択肢が1つ増えるかもしれない。
・合わせて読みたい→「お茶漬け」Amazon注目&売れ筋ランキング 忙しいときにササッと便利
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)