飼い主の子を誘拐した犯人を愛犬が追跡 見事な救出劇で「ご褒美にステーキと骨を」

もし犬が救いに行かなければ、娘は大変なことになっていたに違いない。

■犬から容疑者のDNA採取へ

女性によると、警察はモリーの鼻のあたりを入念に確認中とのこと。逃げた容疑者のDNAを採取すれば、身元を特定できる可能性があるためだ。

いきなり驚くような経験をした女性はSNSを更新し、モリーを絶賛。また「怪しい人にはどうか気をつけてほしい」と多くの親たちに呼びかけた。女性と娘、そしてモリーも無事で元気だという。


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■称賛の声が続々

モリーによるレスキューが話題になるなり、あるSNSユーザーは「メダルをモリーにあげてほしい」「(ご褒美に)ステーキと骨もあげるべき」と書き込んだ。

なお犬が飼い主を救ったというニュースは、稀にだがある。過去にはある飼い主が交通事故を起こし、犬がピンチを察知。必死に走り警官らを事故現場まで誘導し、ケガを負っていた飼い主を救わせたケースがアメリカで報じられた。

人間でいうと、2〜3歳程度の知能があるとされる犬。忠誠心もあることから、あっと驚くような活躍をすることも珍しくはないようだ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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