飼い主の子を誘拐した犯人を愛犬が追跡 見事な救出劇で「ご褒美にステーキと骨を」

もし犬が救いに行かなければ、娘は大変なことになっていたに違いない。

スタッフォードシャー・ブル・テリア・犬

あっという間にさらわれた幼児を見て、大変なことになったと気づいた愛犬。すぐに容疑者たちを追い幼児を見事に救っていたことを、『The Sun』など海外のメディアが伝えている。


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■突然狙われた幼児

11日、イギリスで暮らす女性が娘(2)と愛犬でスタッフォードシャー・ブル・テリアのモリーを連れて外出した。しかしその姿を近くで見ていた2人組の男が、親子に接近。犬に興味がある様子を見せたため、女性も警戒することはなかったようだ。

だが男たちの狙いは犬ではなく、娘のほうだった。男たちはいきなり手を伸ばし、1人が娘の小さな体をつかみあっと言う間に連れ去ったのだ。

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■駆け出した愛犬

娘を奪われショックを受けた女性だが、モリーの行動はとにかく早かった。モリーは男たちが向かったほうに駆け出し、一瞬で追いつくことに成功。娘を抱えていた男に狙いを定め必死に噛みついたため、男は娘を手放し逃げ出した。

通報を受けた警察は、すぐに捜査を開始。誘拐未遂とみて調べを進めているが、容疑者はまだ発見されていない。

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■犬から容疑者のDNA採取へ