乙武洋匡氏、義足で117メートル歩行成功に各所から祝福の声 感謝つづる
義足を装着して117メートルの歩行に成功した乙武洋匡氏。松本人志、西村博之氏、橋下徹氏らから祝福が相次いだ。
作家・乙武洋匡氏が16日、義足で117メートルの歩行に成功。17日にかけて各所からツイッターで届いたお祝いの声に、感謝をつづった。
■2018年からチャレンジ
先天性四肢欠損を抱えている乙武氏は、2018年からロボット義足を装着して歩けるようにする「OTOTAKE PROJECT」にチャレンジ。昨年9月には70メートルの歩行に成功した。
さらに過酷なトレーニングを重ねるなか、今月3日には、2年前の歩行と比べ「進歩してる!」とこれまでの努力の歩みを振り返った乙武氏。きのう16日に東京・国立競技場で100メートルの歩行に挑戦するプロジェクト報告会が開催され、7分以上にわたって117メートルを歩いた。
同日夜には、100メートル歩行達成の瞬間の映像と共に、「みんなの大声援に背中を押してもらいました!」と報告した。
■松本人志、ひろゆき氏が祝意
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、この記録を伝えるニュース記事を自身のツイッターに投稿して祝意を示すと、乙武氏は「松本さん、いつも背中を押していただき、ありがとうございます!」と感謝。
実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏からも「おめです」と祝福が届き、乙武氏は「ひろゆきさん、ありがとう!」と喜んだ。