二日酔いかと思いきや脳腫瘍宣告 50代男性に重病が判明し妻は悲痛
単なる頭痛と思っていたのに、体調は一気に悪化。手術もできない状態だった。
■脳にできていた悪性腫瘍
相変わらず頭痛に悩んでいたマークさんは、話の途中であってもいきなり黙り込むように。性格にも明らかな変化が現れたことから、フェリシティさんはマークさんを病院に連れて行き、検査を受けさせた。
その結果、マークさんの脳に膠芽腫(グリオブラストーマ)ができていることが判明。悪性の脳腫瘍で手術もできないと聞かされたフェリシティさんは、大変な衝撃を受けた。
■男性の今と家族の思い
マークさんは放射線療法を終え、現在は化学療法を受けているという。
懸命に支えるフェリシティさんは友人たちと話し合い、ハーフマラソンに参加することを決心。当日はマークさんを車椅子に乗せ一緒に完走を目指す予定で、それにより集まる寄付金を膠芽腫の研究費の一部に充ててもらいたいと考えているという。
マークさんが1日でも長く家族と充実した時間を過ごせるよう、多くの人が願っている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)