性的暴行ほか44件もの罪を犯した「野獣警察官」 裁判に注目集まる

懲戒免職処分に関し、警察は「刑事裁判の結果を待ってから」と慎重な姿勢を見せている。

2022/05/17 07:00

■裁判には世間も注目

被告は5月13日にロンドンのウェストミンスター治安判事裁判所に出廷する予定だが、現時点で被害者の数は12名、罪状は44件にも膨れ上がっている。

警察官が事件を起こした際、求刑の内容、判決、量刑などが身内びいきなものになる可能性があり、この連続性的暴行事件に対する世間の注目度は高い。


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■懲戒免職は「判決後に検討」

すでにロンドン警視庁はキャリック被告を停職処分とし、ハートフォードシャー州警察に対する情報提供にも協力している。

だが、世間が求めている懲戒免職処分に関しては、「刑事裁判の結果を待たなければならない」と慎重な姿勢を見せているようだ。

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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