舛添要一氏、“ハゲ発言はセクハラ”の英判決に興味 「私なんかも毛が薄い」
イギリスの雇用審判所で下された「ハゲと呼ぶのはセクハラ」という判決。これにハゲを自認する舛添要一前東京都知事は…。
日本のメディアでも話題になっている、男性を「ハゲ」と呼ぶことがセクハラ認定されたというイギリスのニュース。15日よる、舛添要一前東京都知事が“薄毛”の立場からこの話題に触れた。
■「私なんかも毛が薄い」と自虐
舛添氏は同日、音声配信サービス・voicyの『ゾエちゃんねる』でこの話題を紹介した。
「要するに、ハゲるのは男性しかハゲないわけですから、男女の性別に関わることで。『ハゲ』ってのは男に対する侮辱だということで、これはセクハラだと」と判決を要約。
続けて、「そうすると、私なんかも毛が薄いですから… 何度『ハゲ』って言われたかわかんないんで、私にそう怒鳴った人はみんなセクハラで訴えられると(笑)」と、自身も過去にセクハラを受けていたことになると冗談交じりに振り返った。
■“性別”を理由とした判断に興味
その後は「『男女の性の差別に関わる』っていうことで、イギリスでそういう判断があったっていうのはなかなか面白いなと」などと話しており、「ハゲ」発言が“性別”の観点から判断されたという点に興味を示した模様。
「私もそうなんですけど、『ハゲ』って言われてどう思うかってことなんですけど…」と前置きすると、ここで「フランスの女性に教えてもらった」として「ハゲ」と言われたときの「気の利いた切り返し」を紹介し始めた。