太田光、上島竜兵さんを“芸人”として偲ぶ 「芸人は先に死んだヤツは…」
爆笑問題の太田光が、亡くなった上島竜兵さんに対し、死後もなお“芸人”として向き合うリスペクトを見せた。
■コロナ以降の息苦しさも指摘
「ここんとこずっと3年間、コロナだって、みんな息止めるようにして生活してきて…」「ちょっとは良くなるのかなって思ったら戦争があって、本当に息が吸えないような感じだから」と、ここ数年の暗い世相に触れる太田。
上島さんが自殺と見られていることを念頭に入れてか、続けて「まぁ俺は本当に無責任だけど、植木(等)さんじゃないけど、『その内なんとかなるだろう』って思ってるから」「1番大事なのは自分だからね」とコメント。気負いすぎないことを説いていった。
■最後まで“芸人”として弔う
肥後の「皆で突っ込んで下さい」というコメントに対しては、「いやもちろん、それはそうですよ」と賛同し、「芸人は先に死んだヤツは負けですからね」との持論も展開。
最後は「それは何言われても、どうイジられてもしょうがないですから。死んじゃってんですから。それが嫌でみんな生きてんですから(笑) イジられるのはしょうがないですよね」と、芸人の世界について語り、締めていった。
■主な相談窓口
・いのちの電話
ナビダイヤル=0570-783-556(10時~22時)
フリーダイヤル=0120-783-556(16時~21時。毎月10日は8時~11日8時)
・日本いのちの電話連盟(https://www.inochinodenwa.org)
・合わせて読みたい→上島竜兵さん所属事務所がコメント発表 「突然のことで驚きに堪えません」
(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)