死刑判決を受けた男が刑務所で自殺 女性惨殺と女児への性的暴行・誘拐の重罪
刑務所で死亡した男。その犯罪の全容に、改めて注目が集まった。
■10歳女児を暴行・誘拐
男は女児に容赦なく性的暴行を加え、そのまま誘拐し車で逃走。嫌がる女児を再び暴行し、ようやく解放した。
なお女性の遺体の第一発見者となったのは、その息子だった。息子は男がおぞましい行為に及んでいる最中に家に戻ったが、男に「ママなら外出中だ」「お友達の家に遊びに行きなさい」と言われ従っていたのだ。
警察は家を目指して必死に走る女児を発見し、事情を聞いてすぐに捜査を開始。事件発生から数時間後に男を発見・逮捕した。
■自殺した男
2019年に死刑判決を受けたものの、男は表情すら変えず落ち着き払っていたとのこと。刑務所に送られ死刑執行を待っていたが、5月2日にベッドのシーツで首を吊り自殺した。
遺書のようなものがあったのか、また様子がいつもと違ったのかなど、詳細はまだ伝えられていない。母と子が悲惨な目にあうというこの事件に、地元の人たちは大変な衝撃を受けたという。大事な家族をこのような形で亡くした遺族のショックと悲しみは計り知れない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)