学校内で父親が生徒ら約30人と殴り合い 息子へのいじめにキレたか
悪いのは父親か、それとも生徒たちか。校庭でまさかの暴動が起きた。
■親族が事件にコメント
男性の親族がメディアの取材に応じ、男性が身柄確保を経て釈放されたことを発表。また息子たちにも言及し、「ひとりは(今回の暴動で)脳震盪を起こしました」と明かした。
この騒動の様子を何者かが撮影し、インターネットで公開・拡散。さっそく生徒の保護者たちも動画を確認し、「催涙スプレーをまかれた子供もいたようだ」といったコメントを書き込んでいる。
どういうトラブルがあったのか、なぜ30人もの生徒が荒れ狂ったのかなど、詳細は分かっていない。
■対応に追われた高校
この大騒動に学校側も大変困惑したようで、キャンパスを数時間だが封鎖するなど対応に追われた。とりわけ保護者である男性が生徒に手をあげた点を学校側は問題視しているが、複数メディアは男性について「息子をいじめた生徒たちに立ち向かった」と報道している。
学校が保護者への説明を徹底し、十分に理解を求めていれば、このような大騒動にはならなかったかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)