ハンバーガー店員がポケモンカードを盗んで逮捕 希少価値めぐる犯罪相次ぐ

ポケモンカードの人気とともに増え続ける高額カードの盗難事件。つい最近も、3000万円以上のレアカードが…。

2022/05/14 10:30

お金・お札・大金

アメリカ・フロリダ州のピネラスパークで、バーガーショップの従業員がポケモンカードを盗んだ容疑で逮捕された。『Dexerto』『GAMERANT』などの海外メディアが報じている。


関連記事:松丸亮吾、クリスマスの予定ゼロで「イブは丸一日ゲーム」 ファンは「私もです」

■防犯カメラに犯行が…

ある有名バーガー店で働くブランドン・シビレイ(21)という男が、ポケモンカードを盗んでいたことが発覚した。店の景品ではなく、ウォルマートからの窃盗であった。

ポケットとバックパックに数パックのポケモンカードを入れた状態で店を出ていき、その後、防犯カメラの映像によって逮捕につながったのだ。

関連記事:松丸亮吾、クリスマスの予定ゼロで「イブは丸一日ゲーム」 ファンは「私もです」

■カードの被害は少額?

ポケモンカードは発祥の地である日本のみならず、世界中で人気を博しており、カードの人気やレアリティによっては、数万円から時には数百万円の値がつくこともある。

盗まれたカードの価値は150ドル(約2万円)で、シビレイ容疑者には最高16ヶ月の懲役が課される可能性もある。しかし前科などもないため、実際に刑罰が課される可能性は低い。

関連記事:松丸亮吾、クリスマスの予定ゼロで「イブは丸一日ゲーム」 ファンは「私もです」

■近年増えつつあるトラブル

カード自体に罪はなくとも、人気のトレーディングカードは時に偽造や詐欺、販売をめぐる不正行為など、さまざまなトラブルに巻き込まれることがある。

有名ストリーマーがポケモンカードのパックを開封する動画をアップし、レアなカードがさらに希少になるにつれて、ポケモンカード関連の犯罪も急増している。


関連記事:今田耕司、警察官が配る“パトロールカード”の存在に感心 「安心やわ」

■相次ぐ高額カードの盗難事件

今回の被害額は150ドルだったが、今年2月にはミネソタ州のカードショップから25万ドル(約3,200万円)相当の超高額なポケモンカードが盗まれる事件も発生している。

またアメリカの百貨店チェーン「ターゲット」では、過去に店でポケモンカードを取り扱わない必要にせまられ、その際に少なくとも一人の泥棒が撃たれている。こうしたカードをめぐる犯罪は、残念ながらポケモンカードの価値が持続する限り、今後も続く可能性は十分にあるという。

・合わせて読みたい→松丸亮吾、クリスマスの予定ゼロで「イブは丸一日ゲーム」 ファンは「私もです」

(文/Sirabee 編集部・びやじま

【Amazonセール情報】ココからチェック!