高橋海人、『未来への10カウント』で新たな「才能」を開花 関係者が絶賛する”地道な努力”
『未来への10カウント』に出演中の高橋海人。現場では、ボクシングの技術を絶賛する声が…。
木村拓哉が主演を務めるドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)に出演中のKing&Prince・高橋海人。グループの仕事をこなしつつ、連日撮影で汗を流している。
最近、高橋は「ある才能」を開花させていて…。
■熱い思いを持つ役
『未来への10カウント』は、高校時代にボクシングで4冠を達成した主人公が30年後に母校でボクシング部のコーチを務める物語で、高橋はボクシング部の生徒役で出演している。
高橋といえば、19年に「ベツコミ」(小学館)のマンガ『僕のスーパーラブストーリー!!~王子と男子は紙一重!?~』で少女マンガ家デビューを果たすなど、キンプリの中でも異色の才能を発揮していることでも有名だ。
俳優としても、20年のドラマ『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)や21年の日曜劇場『ドラゴン桜 第2シリーズ』(TBS系)などの話題作に出演。今作では、ボクシングの部長でボクシングセンスはあまりないものの、熱い思いを持つ青年役を演じている。
■「ミット打ちがきれい」
あるテレビ朝日関係者は、ドラマを通じて、高橋はボクシングの技術が向上していると話す。
「生徒役で出ているメンバーは、撮影の合間にシャドーボクシングをしたり、ミット打ちをして練習しています。特に、高橋さんは飲み込みが早く、スタッフの間でも『ミット打ちがずば抜けてきれい』と絶賛されているそうです」(テレビ朝日関係者)。
■木村のアドバイスとは…
前出のテレビ朝日関係者は、高橋の隠れた才能を開花させたのには、「あの人」の教えが大きいと話す。
「木村さんの指導がよかったのでしょう。第1話で木村さんと高橋さんがスパーリングをするシーンがあったのですが、緊張していた高橋さんのパンチが木村さんの顔をかすめてしまったことがあったそうです。高橋さんからしてみれば、演技とはいえ大先輩を殴るのですから、堅くなるのも無理ありません。木村さんはそんな彼に『遠慮しないでガンガン打っていいよ』とアドバイス。それ以降、高橋さんの動きがよくなったみたいですよ」(テレビ朝日関係者)。
■地道な家での努力
「コーチ」の指導に加えて、地道な努力も大きかったようだ。ある制作会社関係者が明かす。
「肩と胸筋を中心とした筋トレをしているそうです。もともと、キンプリは仕事の合間を縫ってダンスのレッスンを受けるなど、普段から身体を動かしていますが、高橋さんはそれだけでは足りないと思ったのでしょう。また、お風呂の中で息を止めてスタミナを鍛えるなど、独自のトレーニングもしているみたいですよ」(制作会社関係者)。
ドラマを通じてボクシングの才能に目覚めた高橋。撮影が終わるころには、さらにレベルアップしているかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)