上島竜兵さん死去で『ラヴィット』生放送が話題 川島明の「覚悟」に反響
いつもと同じバラエティ色の強い放送だった『ラヴィット!』。出演者たちの様子に反響が相次いでいる。
11日、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなったことが報じられた。多くの著名人が反応し、ネット上でも驚きと不安の声があがるなか、同日放送の『ラヴィット!』(TBS系)に注目が集まっている。
■いつもと変わらない放送
訃報を受け、ツイッターでは「有吉さん」「出川さん」「ショック」といったワードがトレンド入りし、『スッキリ』(日本テレビ系)、『めざまし8』(フジテレビ系)など同日朝の番組でも、上島さんの話題を取り上げた。
そうしたなか、『ラヴィット!』はMCの川島明が「おはようございます」と笑顔で挨拶し、いつもと同じくバラエティ色の強い内容を放送。ミニ四駆対決で渋滞するアクシデントで大爆笑が起こり、ネット上で「神回」との声があがっている。
■ネットの反応は…
同番組では、放送終盤に報道フロアに移り最新ニュースが始まる。上島さんの訃報が伝えられて映像がスタジオに切り替わると、川島は深々と頭を下げ、上島さんの訃報にコメントすることなかった。
ニュースを取り扱わない独自路線でファンを獲得してきた同番組。出演者の多くは上島さんと共演があり、訃報にそれぞれ思いがあるはず。
それでも番組コンセプトである「日本でいちばん明るい朝番組」を貫く姿勢に、ネット上では「お笑いのプロって流石だなって思った」「いつもと同じテンションを保ってくれてて本当にありがたい」との声も。
また、「報道に疲れるからラヴィットに変えた」「ラヴィットの存在ありがたい」との声もあがっている。