異母妹の食生活を心配する女性 「父親の再婚相手がビーガンで…」
父親が再婚して幸せなら、娘が口を挟むことはないと黙っていた投稿者だが…。
「父親の再婚相手がビーガンで、食事の方針が合わないのです」。そんな悩みが、このほどある女性から海外の掲示板サイト『Reddit』に寄せられた。心配の内容がなかなか深刻であることを、『Daily Record』『Mirror』などが報じている。
■父親がビーガン女性と再婚
投稿者は「onerodetoasabay_」というユーザー名の女子大生。離婚していた父親が数年前に再婚し、誕生した異母妹は今年4歳になる。
一方、父親の再婚相手で自分にとっては義母にあたる女性は、ガンを克服して以来、菜食主義のなかでも特に厳格なビーガン食を貫いているという。
■急きょ異母妹を預かる
onerodetoasabay_さんは、誕生したときから折に触れかわいがってきたため、異母妹との関係は良好だったという。このほど義母から「急用ができたからお願い」と言われ、急きょ4歳の異母妹の世話を見ることになったそうだ。
義母と異母妹は午前9時頃に彼女のアパートに現れ、「お腹が空いたらこれを食べさせて」とリンゴやブロッコリー、クラッカーも預かった。2〜3時間くらいという話だったが、結局迎えに来たのは午後2時近くになった。
■「認めるのはオーガニックだけ」
onerodetoasabay_さんは、異母妹が自分とは正反対の食生活を送っていることを知っており、昼になると肉を使わず野菜のピザを作り、ジュースやフルーツとともに食べさせた。
しかし、それを知った義母は「私はオーガニックしか認めません。他の食品は有毒でがんを誘発するからです。なのに普通のチーズやフルーツを与えるなんて、あなたを軽蔑するわ」と怒った。
さらに、父親からも「妻はビーガンの食事の方針をきちんと理解してくれるまで、君には娘を預けたくないと言っている」と告げられたという。
■「育ち盛りなのに」と世間
父親が再婚して幸せなら、娘が口を挟むことはないと黙っていたonerodetoasabay_さんだが、今は異母妹の成長のことも心配だ。掲示板の人たちは、そんな彼女に「空腹の幼児の世話をしたあなたは立派」といった擁護のコメントを寄せている。
また「そんなにオーガニックにこだわるなら、昼食も作って持たせるべき」という声がある一方、「育ち盛りの子供にビーガン食なんて」という批判の声も目立っている。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)