10歳少女性的暴行殺人事件で14歳いとこが逮捕 容疑者の実父も小児性愛犯罪者
父親は性犯罪者として大きな問題を抱え、14歳の容疑者はまったくの機能不全家庭で育っていた。
アメリカ・ウィスコンシン州で先月下旬、小学生の女の子が行方不明になり、絞殺遺体で発見されるという事件が起きた。警察は遺体発見の翌日に容疑者を特定。顔見知りの少年だとしていたが、このほど、いとこの14歳少年を正式に起訴したと発表した。
■おば宅から帰宅せず
アメリカ・ウィスコンシン州のチッペワフォールズという町で4月23日に起きた、イリアナ・“リリー”・ピーターズちゃんという10歳少女が殺された事件。
リリーちゃんはその日、自転車で同じ町に暮らすおばのローレイン・デイヴィスさん宅を訪ねていたが、夜9時になっても帰宅せず父親が警察に相談。翌日、帰路となる遊歩道をやや外れた雑木林で、首を絞められたリリーちゃんの遺体と自転車が発見された。
■14歳のいとこを逮捕
チッペワ郡の警察当局は4月26日、多数の目撃証言をもとにカールソン・ピーターズ=バーガーの身柄を拘束した。ローレインさんの息子で、リリーちゃんとはいとこ同士という14歳の少年だった。
さらに今、その少年と少女が育った家庭環境の劣悪さが次々と明らかにされ、子育て世代の間に波紋を広げている。
■凶悪犯罪者並みの扱い
カールソン容疑者は事情聴取のなかで、リリーちゃんを強姦してから首をしめて殺したこと、計画的な犯行だったことを認め、正式に起訴された。すでに写真も公開されている。
現在その身柄は少年拘置所にあるが、設定された保釈保証金は100万ドル(日本円で約1億3,000万円)と非常に高額で、支払われたとの情報はない。
次の裁判所出廷は5月5日の予定。このままいくと、第一級殺人および第一級性的暴行の罪で、成人の凶悪犯罪者と同様に裁かれる可能性が高いという。
■容疑者の父親は小児性愛者
そして今、イギリスの『Mail Online』が「犠牲者も容疑者も、ともに機能不全家庭で育った」と伝えたことが話題になっている。
容疑者の父親アダム・バーガー(37)は2017年、児童ポルノおよび違法薬物の所持につき3年間服役。小児性愛の性犯罪者として情報が登録され、いまだ保護観察が続いている。
一方、リリーちゃんの両親もそろって保護観察下にあることがわかった。違法薬物の所持、飲酒運転、クレジットカードの不正使用などさまざまな罪を繰り返し、何回も警察の世話になっていたという。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)