茂木健一郎氏、物議かもす阪神ファン声出しを再び擁護 「マスク真理教って異常」
批判を集めた阪神ファンの声出し破り問題を、脳科学者の茂木健一郎氏が再び擁護。「マスク真理教って異常」とも述べている。
脳科学者の茂木健一郎氏が、4日に自身のYouTubeチャンネルへ動画を投稿。ネット上で物議を醸した阪神タイガースファンの“声出し破り”問題で改めて阪神ファンを擁護した。
■批判が相次いだ合唱問題
プロ野球ではコロナ感染対策として声出し応援が禁止されているが、阪神応援団は4月30日の東京ドームで『六甲おろし』を大合唱し、この様子を収めた現地ファンの動画がSNSで話題に。
主に阪神応援団への批判が相次ぐ炎上状態と化していたが、茂木氏は2日に「別に歌ってもいいと思う」と引用で擁護ツイートを投稿。こちらにも多くの意見が寄せられていた。
■反響を受け真意を説明
これを受け、茂木氏は4日にYouTubeへ動画を投稿し、「本当に短いツイートをしたんですけど、物凄く大きな反応を受けてまして…」と改めて件に言及。
『六甲おろし』を合唱するのは得点時のみだという理解を示した上で、「ずっと歌ってるわけじゃなくて、感情が高まったときに歌う」「それくらい良いんじゃないですか?」と再び擁護した。
さらには、「諸外国に比べて、日本のマスク真理教って異常だと僕は思ってます」「常々言ってるように、それはひとつの評価関数であって、人生という評価関数ではない」などと異議を唱えていく。