大谷亮平、バットマンの変身前後で演じ分け 「少しでも気づいてくれたら嬉しい」
大谷亮平が、声だけで演じる難しさを口に。2つの顔があるバットマンの演じ分けは難しかったそうで…。
俳優の大谷亮平が3日、都内で開催された「Spotify 独占配信『BATMAN 葬られた真実』」の公開記念イベントに、歌手の中島美嘉と共に出席。声だけでキャラクターを表現する難しさについてトークした。
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■どっちかわからなくなって…
主人公のバットマンを演じた大谷は「声だけで表現する難しさもあったんですけど、逆に言えば声だけに集中できるので、声に気持ちをのせて役になりきるということを肝に銘じて、とにかく楽しみました」と回顧。
また、バットマンの変身前後を演じ分ける難しさについては「『(自分でも)最後はどっちかよくわからなくなってごちゃごちゃしたんですけど、(声を)変えて演じたので、少しでも気づいてくれたら嬉しいです」と語った。
■歌と似ているところがある
ゴッサムシティを守る刑事・バーバラ・ゴードン役の中島は「刑事役って専門用語がいっぱいあるので、『どうやったら自然に言えるかな』って考えたんですけど、やりながら楽しむのが1番だと思ったので、緊張しつつも楽しませてもらいました」と演じた感想を口に。
声だけで演じる難しさについては「(台本を)読んでいるだけでは想像が付かなかったので、『ここはもうちょっと叫んでいい?』とかアドバイスをもらいました。ちょっと歌と似ているところがありますね」と話した。
■おすすめの視聴方法
同作品のおすすめの視聴方法を尋ねられた大谷は「家の明かりを消して、暗闇の中で聴いてほしいです。そうするとゴッサムシティに紛れ込んだかのような世界に引き込んでくれると思います。あと、イヤホンで聴くのもいいですよ」と答えた。
さらに、「リラックスして聴くのもいいんですけど、集中して神経を研ぎ澄ますことで、よりバットマンの世界観に入れるので没入できます」と勧めた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・だい坊)