かつや、GWにピッタリの「かつや盛り」 食べてみたらギルティすぎるウマさだった…
かつやのテイクアウト限定メニュー「かつや盛り」。食べてみると、揚げ物のオールスターに圧倒されて…。
GW(ゴールデンウイーク)前半が終了したが、まだまだ旅行や帰省で家族や友達で集まる機会も多いだろう。とんかつチェーン店のかつやから、連休で人が集まった際にピッタリな新商品「かつや盛り」が爆誕した。
揚げ物がてんこ盛りの期待の品を食べてみると、衝撃を受けて…。
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■コスパのよさが魅力
全国で45都道府県に展開するかつや。とんかつ店と聞くと、1,000~2,000円前後と少々お値段が張るイメージがあるが、ご存知かつやはかつ丼539円、カツカレー715円、ロースカツ定食759円と、ほとんどのメニューが700~800円前後で食べることができる懐に優しいチェーン店だ。
ボリューム満点ながらリーズナブルな価格のため、支持するファンも多い。
■テイクアウト限定の新メニュー
4月22日、そんなかつやからテイクアウト限定の新メニューが登場した。ロースカツ、メンチカツ、海老フライなど全5種類の揚げ物が入った「かつや盛り」(993円)とロースカツ、から揚げ、ヒレカツの中から好きな組み合わせを選ぶ「選べるパーティーBOX」(1,976円)だ。
後者は期間限定で在庫がなくなり次第終了となる。日ごろから、ジャンクフードをこよなく愛する記者は、特に種類豊富な「かつや盛り」に強く惹かれたため、GWの最中に購入。食べてみることに。
■揚げ物のオールスター
自宅に持ち帰り、ふたを開けると皿が茶色で埋め尽くされていた。ヒレカツ1枚、80グラムのロースカツ1枚、メンチカツ1枚、海老フライ2本、から揚げ2個と、揚げ物のオールスターがそろいぶみ。
ボリュームに圧倒されつつ、まずはカツから食べてみる。ヒレカツは肉厚ながら柔らかく、ロースカツは噛むとサクッとした食感で、後から口いっぱいに肉汁が広がる…。どちらも分厚いのに、肉が柔らかい。
続いて、メンチカツに箸を伸ばす。中までギッシリ肉が詰まっていて、非常にジューシー。それでいて変にギトギトしていない。
舌鼓を打ちつつ、から揚げと海老フライを頬張る。から揚げはほかの揚げ物と一転して衣がしっとりしていて、柔らかくジューシーなもも肉だ。海老フライは、タルタルソースをたっぷりかけていただく。海老はなかなかの大きさで、さくさくの衣とぷりぷりの食感がクセになる。
「かつや盛り」には、ソース、タルタルソース、からしがたっぷりついてくるのもうれしい。特に、タルタルソースはこれでもかというくらいかけられるのが堪らない…。
ボリューム満天だったが、最後まで飽きることなく、夢中で完食した。
■時間が経ってもサクサク
驚いたのが、どの揚げ物もサクサクだったことだ。商品を受けて取ってから、1時間ほど買い物をして食べたのだが、衣がぼてっとすることなく、揚げたてのような食感だった。
揚げ物のオールスターがそろったギルティすぎる盛り合わせが、1,000円以内で食べられるのはうれしすぎる…。ちなみに、公式では「かつや盛り」は1~2人前と謳っているが、1人だと量の多さに圧倒されると思う。
GWで家族や友人など、大人数で食卓を囲む際にお酒やほかの大皿料理と一緒に「かつや盛り」を1つ食べるのがちょうどいいかもしれない。記者も、妻と2人でご飯やほかの料理と一緒に食べてちょうどよかった。
この連休はちょっとギルティな揚げ物のオールスターを食して、至福のひと時を味わってもいいかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)