1959年築の自宅改修でマックの超ヴィンテージ紙袋が発掘 当時の大工の忘れ物
おなじみのマックのロゴではない、ヴィンデージのロゴが記された紙袋が見つかり話題になっている。
マクドナルドといえば、「ゴールデンアーチ」とも呼ばれる黄色いMの文字がトレードマーク。マクドナルドが創業したのは1940年で、そのロゴが誕生したのは1960年代とのこと。それ以前のロゴが、ある住宅の改修の際に発掘された。
■「まさにヴィンテージ」の声も
海外のSNSで今、マクドナルドがはるか昔に使用していたロゴや紙袋が「へぇ、これなかなか好きだよ」「まさにヴィンテージ!」「大工さんの置き土産あるあるだね」などと話題になっている。
掲示板サイト『reddit』に、slamminsammy2109というユーザー名のアメリカ・イリノイ州の男性が、「ちょっと楽しい話題を…」と1枚の写真を投稿したことがきっかけだった。
■フライドポテトは食べかけ
マクヘンリー郡のクリスタルレイクにあるslamminsammy2109さんの自宅は、1959年に建てられた。このほどその改修工事を行ったところ、寝室のバスルームの壁の裏からマクドナルドの袋を3点発見したという。
近所には昔からマクドナルドの店舗があり、自宅を建てた大工さんが最後の昼食を片付けずに去ってしまったことが考えられる。なんとフライドポテトは食べかけの状態で、いまだカリカリだそうだ。
■コックがトレードマーク
袋は白で平袋と角底袋の2種類があり、アルファベットで描かれた「McDonald’s」の書体は現在のものとはまったく違う。
さらに当時は、白くて高さのある帽子をかぶったコックがトレードマークになっていたようだ。まん丸でふっくらとした顔は、ハンバーガーをかたどっているのだろう。
■世界のマニアが歓喜
60代後半より年齢が上の人なら、懐かしい思い出と共に、この袋の絵柄や当時の店舗の様子をうっすらとでも覚えているのではないだろうか。
この話題は『Mirror』『NEW YORK POST』『7News.au』ほか海外の多数のメディアが取り上げており、世界じゅうのマクドナルド・マニアを歓喜させている模様だ。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)