大谷翔平選手、本塁打、マルチヒットに盗塁の大活躍 ファンは「気分最高」
休養明けの大谷翔平選手が、ホームランを含むマルチヒットに盗塁の大活躍。チームを6連勝に導いた。
29日(日本時間30日)のホワイトソックス戦に「4番・DH」で先発出場し、第1打席に11試合ぶりとなる本塁打を放った米MLBのロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手。その後もヒットと盗塁を記録し、チームの6連勝に貢献した。
■初回から11試合ぶりの一発
エンゼルスは初回、テーラー・ウォード選手の先頭打者本塁打で幸先よく先制。大谷選手はこれに応えるかのように、ルーカス・ジオリト投手が真ん中高めに投じた93.1マイル(149.8km/h)の直球をバックスクリーン左に叩き込んだ。
11試合ぶりとなる第4号のソロアーチは、16日(日本時間17日)のレンジャーズ戦で放って以来の一発。昨日の試合を休養しての復帰初戦、初回からいきなり期待を超える結果を残してみせた。
■打撃のみならず好走塁も
4回の第2打席は無死走者なしで迎え、5球目のスライダーを捉えるもあと一歩伸びが足りずセンターフライ。惜しくも2打席連続の一発とはならず、6回の第3打席も1死一塁から内野ゴロに終わる。
しかし、一塁走者がアウトとなったため自身は出塁すると、直後の5番・アンソニー・レンドン選手が二塁打。大谷選手は快足を飛ばして生還し、追加点のホームを踏んだ。