清原和博氏、ロッテ・佐々木朗希投手と球審の騒動に言及 「白井さんは…」
昨今の審判は「大変だと思います」と清原氏は気遣い、今回の騒動も「審判の人を責めないでください」と呼びかける。
元プロ野球選手の清原和博氏が28日、自身のYouTubeチャンネル『清ちゃんスポーツ』を更新。プロ野球・千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手と白井一行審判の一連の騒動に言及した。
■険しい表情で詰め寄る
騒動が起きたのは24日のオリックス・バファローズ戦。先発登板した佐々木投手は2回、安達了一選手に投じた3球目を、白井球審にボール判定される。ストライクと思ったため驚いたような様子を浮かべると、そのリアクションに対し白井球審は険しい顔をしながらマウンドに詰め寄り、注意を送った。
一連のシーンにSNS上では「20歳の選手に対する態度ではない」「佐々木は白井に何か言っちゃったのかな?」などと賛否が巻き起こっている。
■「1球だけであんなことしない」
問題のシーンをチェックした清原氏によれば、白井球審の判定に佐々木投手が反応したのは、あの1球だけではなく「たぶん何球かあったはず」。
それが積み重なって白井球審の堪忍袋の緒が切れたのではと推測し「1球だけで審判はあんなことしない」と語った。
■白井球審を気遣う
今回の騒動に限らず、判定に対して異議がある監督がリプレー検証を要求するリクエスト制度が設けられるなど、昨今の審判は「リクエストとかあって、審判としての威厳がなくなってきている」と指摘。「大変だと思います」「審判も人間なんで」と清原氏は語る。
佐々木投手が完全試合を達成し「佐々木選手に風が吹いてる」中での、あの白井球審の対応。批判の声も少なくなく「白井さんは気の毒です」と述べ「今回はあまり審判の人を責めないでください。人間ですから。必死にやってるんですから」と気遣いの言葉を並べていた。
■清原氏「白井さん気の毒」
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(文/Sirabee 編集部・RT)