柏原崇、『白線流し』で大ブレイク俳優の現在 ひそかに始めていた「裏方の仕事」とは…
最近、テレビで姿を見ない柏原崇。現在は、マネージャーの仕事をしていて…。
■「マネージャー」転身の背景
あるテレビ局関係者は、若いころからいまの仕事に就く兆しがあったと話す。
「20代前半から裏方の仕事に興味を持っていました。デビューしたばかりのころに、引退することも考えていたそうです。ただ、映画『Love letter』の現場で学んだことが多かったようで、少しずつ俳優業に熱中するようになったんです」(テレビ局関係者)。
俳優の仕事にやりがいを感じつつも、時が経つにつれ、裏方の仕事に対する思いが膨らんでいったのかもしれない。「14年から脚本や映像制作、アクティングコーチなど裏方の仕事を中心にするようになりました。いまのところ、柏原さんの中で『もう一度役者をやる』という気持ちはないのかもしれません。ただ、彼の気持ち次第ではありますが、マネージャーに転身し、再度俳優業に転身する可能性もゼロではないと思いますよ」(前出・テレビ局関係者)。
■「生き生きと仕事している」
ある芸能事務所関係者は、「マネージャー柏原」はかねてから業界内で噂になっていたという。「2~3年前からいまの仕事をしているようです。スーツを着て、テレビ局のスタッフや芸能事務所の人たちと名刺交換もしているそうです。マスクを付けていて顔がよく見えないので、最初はみんな気づかないそうですが、名刺の名前を見て『あれっ?』となるみたいです(笑)。いまでは、すっかり溶け込んでいて、驚かれることも少なくなったみたいですけどね」(芸能事務所関係者)。
現在の仕事は多岐に及んでいるようで…。「仕事の交渉、スケジュール管理などのマネージャー業全般はもちろんのこと、撮影現場での演技のコーチングもしているようです。朝から夜遅くまで仕事に追われることもありますが、仕事先では生き生きしてるって評判なんですよ」(前出・芸能事務所関係者)。
コロナ禍で芸能界も一転し、一見華やかに活躍するタレントも心の奥で不安を抱えている。柏原のようなマネージャーの存在は、そうした人たちの支えになるはずだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)