Snow Man「人生で初めてジャニーズにハマった」 アラサー女子たちが語る9人の”魅力”

Snow Manの『ブラザービート』を機に、彼らにハマる人が続出している。「朝彼らを見ないと起きられない」という声も…。

2022/04/21 18:30

Snow Man
(画像出典:Amazon

3月30日にリリースしたSnow Man(スノーマン)の『ブラザービート』の売り上げが80万枚を超えるヒット曲となっている。いま、この曲をきっかけに、ジャニーズに興味のなかった女性たちがスノーマンにハマる現象が起きている。

最近、彼らのファンになったアラサー女子たちに9人の魅力を聞いてみると…。


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■下積み時代が長い

スノーマンは、2020年にデビューしたアクロバットとダンスが武器のグループだ。メンバーは岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、向井康二、目黒蓮、ラウールの9人。

デビューシングル『D.D./Imitation Rain』は発売3日目で109.4万枚を売り上げてミリオンを達成し、同年3月には地上波の冠バラエティ『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が放送。21年には、『第72回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。

順当にスターダムを駆け上がっているように見えるが、苦難も経験している。12年に結成され、タッキー&翼やKis-My-Ft2などのバックダンサーを務め、舞台でも高い評価を得ていたが、なかなかデビューできず長い下積み期間を過ごした。

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■「初めてジャニーズにハマった」

そんな彼らの新曲『ブラザービート』は、3月25日から公開されている映画『おそ松さん』の主題歌。楽しげなパーティーロックの曲で、9人それぞれの個性が際立つラップのかけ合いが特徴。

この曲を聞いて、スノーマンのファンになったという20代後半の女性・Aさんに話を聞いた。「Tik Tokの切り抜き動画で見たのがきっかけです。クセになる曲だと思って、ミュージックビデオを見たらどっぷりハマってしまいました。とにかくダンスがかっこいいし、歌唱力も高いです。 でも、バラエティでは、アニメ好きだったり、母性本能をくすぐったり、貴族キャラだったりなど、ギャップがあるところも魅力的です。実は、私は今までの人生でジャニーズにハマったことはなかったのですが、最近は朝から夜まで脳内のほとんどをスノーマンが占めてます(笑)」(Aさん)。

20代前半のBさんも、彼らのパフォーマンスを絶賛する。「一度聞いたら、頭から離れないフレーズとメロディー、ついマネしたくなるダンスが魅力的です。兄弟のようなやりとりが垣間見えるダンスと歌詞もかわいいですし、ときどき決める場面で各々ポージングしているのもキュートなんです。音楽番組では、毎回ところどころ動きが違うので、何度見ても楽しめるんですよ」(Bさん)。

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■勇気と癒しをもらえる

一方、Cさんは彼らの内面にも魅力を感じると話す。「デビューまでの下積みが長かったからか、それぞれが自分にしかないものを突きつめようと努力しているのが伝わってくるんです。9人それぞれの歴史や葛藤があるので、彼らの夢にかける熱い気持ちをいち社会人として尊敬せずにいられません。自分が壁にぶつかったときの原動力になりますし、なによりスノーマンが輝いていると、勇気をもらえるんです。最近は、毎朝彼らのダンス動画を5本以上見ないと布団から出られませんよ(笑)」(Cさん)。

勇気づけられると同時に、癒しももらえるという。「メンバー同士楽しそうにしているところが微笑ましくて、癒されるんです。誰かを傷つけるような笑いの取り方をしないので、終始いい気分でいられます。『なんて安心して見られる平和な世界なんだろう』と幸せな気持ちになって、動画の再生が終わって暗くなったスマホの画面に反射した自分の穏やか過ぎる笑顔にびっくりしました」(前出・Cさん)。


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■元気づけられる人が多い

前出のAさんも、メンバー同士のやりとりを見て嫌な気持ちになることがないと話す。「全員、思いやりのある発言をしている印象です。彼らがわちゃわちゃしてるのを見るだけで、嫌なことを忘れられます。なんだか、もう一度青春が来たみたいでいますごく幸せです」(前出・Aさん)。

ネット上でも、「学校に行く前と帰ってきたときに毎日何回も聞いて元気になれる」「ジャニーズのファンでもSnow Manのファンでもなかったのに、この曲で一気に好きになった。聞かずにはいられない」「毎日、仕事、家事、育児でクタクタだけど元気づけてもらえる」「本当に楽しそうに踊ってて、画面から幸せがあふれてくるから見てるこっちも幸せになれる」など、スノーマンに元気づけられた人が多数見受けられた。

連日、不穏なニュースが流れる中、9人の醸し出す空気がたくさんの人の心に光を与えているのかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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